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品質管理事業
●お客様が安心できる畳の供給と品質表示

お客様の安心・安全を強く求める声に即応するため、平成18年度より(財)日本規格協会全日本畳事業協同組合の主催による、畳専門の品質管理責任者制度です。
3日間のセミナー受講と試験をクリアーした畳店に、この資格が与えられております。品質管理責任者の資格を持つ岐阜県畳組合の加盟店では、お客様がご依頼された畳替えが、どのような畳材料を使用して施工したかを正確にお伝えしております。

スーパーに行けば、1本のネギにも生産者の名前が明記されているのが当たり前の現在、畳にも「安心・安全」を表す製造者名、品質等の内容を製造者側の義務として明記するのは当然の事です。産地偽装問題が後を絶ちませんが、この畳品質表示書に記載された内容に偽りはございません。

岐阜県畳組合では、品質管理責任者資格の取得を強く推進しています。そして品質管理責任者の請け負った畳替え工事には、1部屋に1枚、畳品質表示書を畳の裏側に貼付しております。
万一その畳でお客様がケガをされたりしても、畳品質表示書の貼られた畳ならば、組合員の加入する畳総合保険がございますのでご安心ください。

今後益々消費者の皆様に、この畳品質表示書を知って頂けるよう、平成23年5月1日より、
信頼の畳替えで、1万円を30名様にプレゼント」キャンペーンを行っておリます。
詳しくは岐阜県畳組合加盟店、または5月からの岐阜新聞・中日新聞紙上広告をご覧ください。

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日本規格協会(JSA)講師による、品質管理責任者セミナーの様子(2011.07.02)
●公正マークの導入
近年中に、畳業界の公正競争規約が制定され、この品質表示書に「公正マーク」が導入される事になっています。
この公正競争規約は、畳業界の統一自主規制となり、お客様に納品された畳がどんな材料を使用して作られているか、畳表の原産地はもちろん生産者名までもトレース(追跡)する事が可能となります。産地偽装等の問題が、我々畳業界に飛び火しないためにも、生産者・流通業者・問屋・畳店が一体となり、消費者の皆様に厳格な品質表示を徹底する制度と言えます。
この公正マーク付き品質表示書を畳に貼付するのが、最終的な製造・販売者である畳店になります。もちろん、品質管理責任者資格を持つ畳店しか、貼付することができません。